name for Merry X'mas12/17

nameの番外編です。
本編でばすっととばしたクリスマス。
何話か続きます。これは2話目。




「聖ニコラウス?」
「うん、サンタクロースのお話のもとになった人だって。」
久遠が準備をしながら語るクリスマスのお話。
「君に会う何年前かな、もうサンタクロースなんて信じてなかったけど、本を読んでもらうのが楽しみだったな。」
久遠には珍しい思い出話。
「どんなお話なんですか?」

「3人姉妹」
ふっと、モー子さんが長女で、天宮さんが次女で、私が末っ子で、と配役してしまう。
両親はそうね、、佐野さんと、、先生?・・貧乏は似合わないかな。
「お姉様が娼婦に?」
みんな必死で働いてるのに!婚約者だって、、、あ、これは飛鷹くんかしらね。。
「そんなの絶対いや!」
モー子さんが叫んでる。
3人みんな思う人もいるのに。
眠れない夜が明けて、暖炉に干していた靴下が一本変な形に伸びている。
「なにかしら?」
みんなで靴下を逆さにすると、金貨。
「これでお嫁にだしてあげられる。」

仕事に行く途中でニコラウスに会って、いい事があったのと報告する私。
、、、ニコラウスはやっぱり久遠よね。
「よかったね」
って、微笑んでくれて。

一難去って、また一難。今度は天宮さん、、、そういえば彼女は恋、してるかしら?
「器量よしだからって、娼婦だなんて。」
そして、朝には金貨。

誰なんだろう。
タイミングもよすぎるし。
「ああ、よかった。また笑顔に戻ったね。」
久遠の微笑み。やや、胡散臭い、かしら。

貧乏きわまりないから、私にも身売りの話がくる。
もうあんな幸運はない。きっと。
「でも、幸運を祈るぐらい、赦してください。」
「夜にきて下さるのだから、いらした時に御礼がいいたい。」
煙突の横に腰掛けて。

「キョーコ??なんでそんなところに。」
、、、屋根登ってきた久遠もむちゃくちゃ不審者だと思うけど、、
「いつも救って下さる方にお会いしたくて。」
「君って子は!」

ぼんっ、想像して真っ赤になる。
聖人のお話だったのに。

「キョーコ?」
久遠が覗き込む。
び、びっくりした!
「サンタクロースの話で、なんで真っ赤になるの?」
「ふふえ、いいお話だなぁと、想像がちょっとリアルに、、」
くすっと久遠が笑う。
「どうリアルに想像したのか、気になるなぁ。」
「・・意地悪いわないでください。」


そうだ、靴下、編んじゃおうかな。



*******
はい、白状します。この聖ニコラウスのお話を聞いた時に、この妄想がでてきました。キョーコちゃんの妄想の形をかりてますが、、、愚か者は私。聖ニコラウスごめんなさい。
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