【B.P.D】どうする?こうする?④

このお話はB.P.D発足のきっかけになった、ちょび様の「地上の恵み・地下の災い」からの派生です!
B.P.Dの企画でして、それぞれに派生したお話をB.P.を踏まえて書こう〜というものです。
なので、元のお話はちょび様宅へレッツゴー!(マナーは携帯してくださいね!)

そして、素敵なお話をB.Pに捧げて下さった、ちょび様に感謝します!!
そして、sao様より!パンツのパッケージ写真を強奪・許可いただきました!
こちらの記事ご堪能あれ!ありがとうございます!

***
な、、何かしていないと、、落ち着かないっ。
キョーコはキッチンとリビングをうろうろと往復していた。

結局、奏江には何も言えず、先輩にお借りしたものをどう返したものか?と質問して、「え?普通にありがとうございましたで、いいじゃない。」といわれて、何かやっぱり「ありがとうございました」だよね、と凹んだだけだった。

料理している間に、帰ってくるに違いないと思っていたのに、まだその気配はない。ただ、手はさかさかと動いて、あとは温めるだけ。つまり、料理の準備は万端整ってしまった。
あとは何?何していたらいいの????
リビングで座り込んでしまうと、帰って来ないショータローを待っていた頃を思い出して、ムカムカしてしまうし。
はたと、携帯に何かメッセージがあるかも?と慌ててバッグを広げる。
果たして、携帯にはランプもついていなかった。
そして、予告された時間がまだきていないことも、知る。
「ふぅぅ」
ぱたり。
バッグを前にへたり込む。

カチャン

「ただいま。」

た、、ただいまって!!
心臓がバクバクといいだした。
あと1時間は帰ってこないと、思ったばかりなのに!
「おっ、、おかえりなさい、ませっ」
キョーコは立ち上がって、玄関へ。

玄関から蓮はキョーコの声に一気に頬を緩めた。
、、いてくれた。
「ただいま。」
慌てたようなキョーコにハグしたいのを堪えて、蓮は微笑む。
「おかえり、なさい。」
ちょっと俯いたキョーコの耳が真っ赤になっているのに、蓮はまた笑みが漏れる。
「嬉しいよ。」
「ふへ?」
「おかえりなさい。なんてドラマ以外で初めて、かも。」
「そ、そうなんですか?」
キョーコはぎゅーっとただ小さくなってしまう。
読めない、先が読めないんですけど〜っ!

「抱きしめさせて?」
蓮の言葉と動きはほぼ同時で、キョーコはすっぽりと抱きすくめられた。
「へ、返事してませんっっ」
「だめ?」
・・・だめ、じゃないけど、ひゃぁぁぁぁぁ
「一週間もあえないなんて、寂しかったよね?」
・・・耳、耳許で囁かないで〜っ
「お仕事ですから。」
「寂しかったのは、俺だけ?」
「そ、そんなこと、言って無いじゃないですかっっ」
キョーコはぎゅーっと蓮の身体を押して離れようとする。
「ご飯食べたくないからって、誤摩化さないで下さいっ!」
「ご飯食べたくないなんて、言ってないよ。」
「だったら、ご飯たべましょう!」
「わかった、着替えてくる。」
蓮は仕方ないなという顔をして、キョーコからはなれ、キョーコは慌ててキッチンへ飛び込んだ。

も、もううっ!!

嬉しくて、頬が緩む。
けれど、どうしてもその、照れ隠しというか、なんというか。
動揺しながらも、顔が真っ赤になりながらも、ちゃんと手は動く。
ちゃきちゃきと料理を温め、盛りつけていく。


「ごちそうさま」
「おそまつさまでした。」
1週間の間にあった事を楽しく話して、食事は終わった。
「コーヒーは淹れさせて。」
一緒に食器を片付けて、蓮がカップを手に微笑む。
「はい。」
何か素直にキョーコも微笑んだ。

「あの、、これ、先日お借りしたもののお返し、といいますか・・」
リビングに入ってきた蓮に、キョーコは件のものを差し出した。
可愛らしくラッピングされたそれ。
「ありがとうございました。」
「いえ、その、どういたしまして。」
蓮は一瞬そのラッピングに、ただのプレゼントかと心をときめかせた。

「あけていいかな?」
「えぇっ?あけるんですかっ?(中身わかっているのに!)」
「なんで?(プレゼントはその場であけるものだろう!)」
「恥ずかしくないんですか?」
「なんで、恥ずかしいのか、わからないよ!」

ぺりり
蓮はラッピングを開いて、後悔した。
出てきたのは自分の写真である。
しかもパンツ姿の。
・・・恥ずかしくないんですか?
恥ずかしくはない。
けれど、このシチュエーションが恥ずかしい。
プレゼントではなくて。
ただのお返しで。
キョーコがそのまま返す訳にはいかないシロモノだからこその、可愛らしいラッピング。
これが、家で良かったとか、別のことを考えた自分をほめてやりたい。

「これ、買ってくれたんだ。」

「その、さすがに洗ってお返しするわけには、、、」
「せっかく似合ってたんだし、履いてくれたらいいのに。」
「へ、、変態っ」
「ひどいな。」
「だって、男物ですよ!あっ、どーせ、女らしい体形じゃありませんよっ!」
「ち、ちがう、そんなこと一言も言ってないだろう!」
「じゃなんで、敦賀さんのパンツ履かなきゃいけないんですか?!」
「俺のパンツって、あれは新品だよ!」
「新品とか使用後とかそういう問題じゃないです!」

「好きな子が自分のパンツはいてたら、充分色っぽいんだよ!」


抱かれたい男No.1が、自分の写真の印刷されたパンツのパッケージを握りしめ、叫んだその言葉。
ここに、彼の敏腕マネージャーが同席していなくて良かったと、いうべきか。



つづく



*****
あああ、パンツ一つでどうしてこう妄想が楽しくなってしまうのか←変態・・・
この回、ボクサーパンツって出てきませんでしたね、、すみません。

ちなみに、以前のお話でボクサーパンツと言わず、ブリーフと表現していますが、これどうしようかなと思っていまして。英語圏だとパンツはおしなべてブリーフらしいんですよね。蓮さんアメリカ人だし、ブリーフって言うよねと思ったりで。日本では、ボクサーパンツとボクサーブリーフでは違うものだったりもするらしいし。
真面目に悩むな、そこ!

さて、次回は限定の予定、、(まだ書いてないのに。)
桃いボクサーパンツ。。。頑張れるか私?





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ニヤニヤが止まりません

mokaさま いつも素敵なお話をありがとうございます。

パンツシリーズ、笑いが止まりません。ニヤニヤ、にまにましてしまい、我ながら怪しいくらいです。

次回も楽しみにしています。

Re: ニヤニヤが止まりません

> カレーリーフ様

いつもコメントありがとうございます!
B.P.Dはどうやってもニヤニヤしますよね〜書いている方も無茶苦茶怪しげです。

次回、閲覧注意?!目指しておりますので(笑)前後左右、状況注意で?お楽しみいただけたら嬉しいです!
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場内整備を勉強しておりますが、不行き届きがあって申し訳ありません。何かのご連絡等は<読者様相談窓口>にコメントをお願いいたします。よろしくお願いいたします。
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