【B.P.D】どうする?こうする?③

B.P.D参加作
☆B.P.Dの詳細は本部へ(「まことしやかに」ちょび様宅)

このお話はB.P.D発足のきっかけになった、ちょび様の「地上の恵み・地下の災い」からの派生です!
B.P.Dの企画でして、それぞれに派生したお話をB.P.を踏まえて書こう〜というものです。
なので、元のお話はちょび様宅へレッツゴー!(マナーは携帯してくださいね!)

そして、素敵なお話をB.Pに捧げて下さった、ちょび様に感謝します!!
そして、sao様より!パンツのパッケージ写真を強奪・許可いただきました!
こちらの記事ご堪能あれ!ありがとうございます!

***
「今晩、逢えないかな?」

携帯の向こうの声に、キョーコは真っ赤になって固まった。
ラブミー部部室。
幸か不幸か、奏江も千織も不在である。

「はは、はいぃ。」

すれ違うこと1週間。
時間の経過と共に「あの夜」の恥ずかしさが増しているキョーコ。
かの尊敬し信仰した天上人である先輩とパンツ一丁どころではない、全裸で、、その、絡んでしまったわけで。
買って返すと決めたボクサーパンツのパッケージには、その方のお背中、、いえ、パンツ姿が挑発していたりする。どうやって、渡そうと毎晩そのパッケージを眺めては、「かわいい、、」「好きだよ、」と耳元で囁かれた声が甦って、全身から火を吹きそうになっていた。
そのせいか、電話越しの声までもが、、、、

、、存在そのものが、いかがわしい、、

恥ずかしさのあまり叫んだ言葉がぐるぐるとまわる。

「うん、、、それじゃ。」
かの人が一体どんな顔でどんな状況でその声を発せられているやら。
「はいっ。失礼します。」
「・・・・・。」
キョーコには、電話の向こうで、ダメ息をついている敦賀さんが浮かんだ。
「あのう、、」
「うん。」
「お夕飯のリクエストとか、ありませんか?」
「・・・・・。」
「あのっ?」
「、、、君が、いてくれさえすれば、いいから。」
ポロリ
がしゃん
真っ赤になったキョーコの手から携帯電話が滑り落ちていた。
アワアワとキョーコは携帯を拾い上げ、「すみませんっ!」と叫ぶように告げる。
「大丈夫?」
電話の向こうから、心配そうな声。
「手が滑ってしまって。凄い音でしたよね、申し訳ありませんっ!」
「いや、その、事故じゃなきゃいいから。、、気をつけて。」
「はい。」
「じゃ、時間だから、、切るね。」
「はい・・。」

ことん

携帯電話を机に置いて、キョーコは思いっきり息を吐いた。
何もかもが心臓に悪い。
声も言い回しも、どうしてどうして?!

、、、今晩、、君さえいれば、、、

つまり、その、いたしましょう、、って、、ええええええっ!!!
は、破廉恥よキョーコ!
ち、違ったら、ダメ息どころじゃないんだからっっ。

そうよ!
あれは、あの状況だったからでっ。
朝もあんな調子だったから、ちゃんと会って話そうってことよね。

ちゃんと、、話す。
ぎゅぅ
胸が痛くなった。
、、責任とか別にいいのに。
パンツ、ちゃんと持ってきて良かった。
面と向かっての方が返し易いし。
ちゃんとにこやかに言わなきゃ。
「ありがとうございました。」って。

気持ちが急下降して、キョーコはよろりと椅子に体を落とした。
ずっと片想いのままのはずが、受け入れられて、一足飛びで。
こんなお子様相手なのに。
お子様だなんて思ってないって、言わせてしまったのだし。
やだやだ。
うん、そう!
「ありがとうございました。」って、笑顔でね!
キュウ
胸が泣く。

この1週間、パンツのことで頭がいっぱいだった。
次に会ったとき、後輩扱いだったらどうしよう、とか、考えずに済んだもの。
ゴソゴソとカバンの中から、ラッピングしたそれを取り出して眺める。
、、、あの、パンツは、やっぱり記念品、よね。

「何やってんの?」

「モー子さぁぁん!」



つづく




*****
キョーコちゃん?
ま、気分の乱高下は恋だもの!
パンツの効用?あるといいなぁ。
うん、あの、蓮さんは、浮かれてるんじゃ、ないかなぁ。
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