スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2

純情と理性 4

あああ、もう愉しい。
皆様許して!



「何か顔についてますか?」
蓮の声はムッとしているようなのに、蕩けるような笑顔だった。


・・・純情と理性・・・
敦賀蓮の場合・・社はみた。


社はこの上機嫌の理由がわからなかった。
キョーコちゃんには会えない。
しかも彼女は初主演で、しかも恋愛もののドラマ。
蓮が大魔王まで行かなくとも、闇の国の人に容易になりそうだと予想していた。
役作り、と今まで頼ってくることもあったキョーコだが、今回ばかりはそれも無いだろうと、社は踏んでいる。
恋愛曲解回路のキョーコでも、Dark Moonで嘉月の恋の演技につまづいたのを知っているわけで。
おそらく、恋の演技を相談という流れはそこからしてあり得ない。


「まさか。」

社は呟いてしまった。
そう、できるマネージャーはリサーチした。
キョーコの演じる役を。
それは担当俳優の大魔王化を避けれるかどうかという、かなりな使命感があってのこと。
ドラマは刑事物だから、多少の闇の国はいいとして、とはいえ「敦賀蓮」のイメージには関わるのだから。
恥を忍んで、椹主任に原作漫画を確認した。
恥を忍んで、本屋に行った。(つまり椹主任から借りることはできなかった。)
最初の数ページで、社は吹いた。

「蓮くん」
その蓮くんはヒロインを
「木下さん」
と呼ぶ。


休憩時間にスマホを眺めている蓮の表情は優しい。
まるで恋人の写真に何か語りかけているんじゃないだろうか位の。

『敦賀蓮は恋をしている。』

社はその風景になぜか見出し言葉をつけてしまった。
自分の出るドラマの裏番組の番宣を、そんな顔して見てはいけないだろう。
イヤホンまでしていたときには、社は凍り付いた。

「蓮くんが好き」

それは、たしかに、好きな子の声であり、
それは、たしかに、呼ばせたがったこともある自分の名前ではあろう。

いいのか?
蓮?
それでいいのか?
そんな、些細な幸せに、花を咲かせていていいのか?

キョーコちゃんにあったら、蓮が言いそうなことが思いつく。
「台本みせて。」
キョーコちゃんが真っ青になるのも、簡単に想像がつくのに。
「読み合わせ、手伝おうか?」

社は突っ込むまいと決めた。
下手なことを言えば、大魔王一直線。
お花はほどほどに咲かせてくれ、その程度にしておこう。

そして、、
イヤホンをつけていないスマホをちらりと見た社は固まった。
・・・蓮が少女漫画。
み、見られたくない。
世の中の誰にも!!!!
キョーコちゃんにも見られたら、アウトだろう、それは!

「蓮、頼むから、スマホちゃんとロックかけてくれな。」
「は・・。」
蓮が眼を見開いて社をみた。
社は絶句する。
・・蓮が照れた・・・・
なんだその破壊的な笑み蕩け顔。

ドラマが始まった。
蓮はスマホにイヤホンを繋げている。

「蓮くん、おはよう!」

キラキラと微笑んで、その声を聞いているに違いなかった。




*****
さあて。
お気づきかもしれませんが、嫉妬大魔王にならない蓮さん。
ええ、「蓮くん」が自分に見える、恋は盲目。

そんな可愛らしい蓮さんで続けて良いですか?
と、また拍手に尋ねてみる、、、許されたいのです。こんな蓮さん書いてもよいのか。
コメント下さい。。
ダメも受付ます。










関連記事
web拍手 by FC2

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

message
場内整備を勉強しておりますが、不行き届きがあって申し訳ありません。何かのご連絡等は<読者様相談窓口>にコメントをお願いいたします。よろしくお願いいたします。
最新記事
counter
カテゴリ
flyaway news twitter
ブログとHPの更新状況とちょっと呟き フォローはご自由にどうぞ!(フォロー返しはあまりないかも)
Link
上部のサイト様は相互リンクいただいてます。 マナー携帯でご訪問くださいませ。 下部のサイト様は大好きサイト様で、リンクフリーに甘えさせていただいてます!!
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。