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ひとりでくらす

ちょっと甘く?



「だるまや」に、京子ファンが押しかけた。

お店に被害は無かったが、それがきっかけになった。

「人気者の証拠だねぇ。」
女将さんがポツリと言った。
「申し訳ありません。」
椹主任が頭を下げた。
「あんたが謝ることじゃない。」
大将が腕を組んでいた。

そんなにまだ売れていない。
けれど、だからこそプライベートであわよくば、という人もいるのだと、椹主任が言った。
マネージャーがついて、車を運転してもらい移動する。
それに馴れるのにひと月。

「私なんかまだまだ。」
そう言うと、イヤミ?と返されることも増えた。
素で歩いていても、気づかれることがある。
「当たり前でしょっ!」
モー子さんが、しょうがない子ねっと言ってくれた。

真っ暗な部屋。
思えば、ひとりで住むのは初めてなんだ。
カチャン
ドアの内側から鍵をかける。
そして、電気を灯す。
ショータロと東京に出てきた時、帰ってこなくなったとはいえ、帰ってくるかもしれないという思いがあった。だから、全くひとりではない。
そういえば彼奴は一人で生活できるような男じゃない。今だって、翔子さんの家に転がり込んでいる。
家事ができないだけでなく、ひとり、がダメなのかな、と思う。
旅館には常に両親も気心しれた人達がいて、「うぜえ」ながらも人がいたのだ。
だから、上京は心細かったのかもしれない。


こうやって一人暮らしになると、誰かがいる家に帰るのが良かったのだ、としみじみしてしまう。
だるまやさんも、深夜や、早朝に帰るのは気が引けたけれど、ひと気のある家だった。

、、敦賀さん、ずっと一人暮らしだよね。

ヒール兄妹で、24時間ほぼ一緒の生活だったから、兄さんの為のご飯と、ふと一人で食べることを忘れて用意しそうになる。

、、ちゃんとご飯たべてるのかな。
フルフルとキョーコは首を振った。
食べなきゃいけないのは、自分。
、、ひとりのごはんは味気ない。


ブーブーっとマナーモードにしたままだった携帯がテーブルで音をたてた。
、、なんて、タイミング。

「、、俺だけど。」
「お疲れ様です!」

「ちゃんと、、ご飯食べてるかなって。」

キョーコは返答に一瞬困った。

「そ、それは敦賀さんこそですよ?」
「はは、、まあ、そうだね。今日は社さんに怒られて、ちゃんと食べたんだ。」
「そうです、ちゃんと怒られなくても食べて下さい。」
「うん、そうなんだけど。」

どきどきと打ち始める鼓動。

「帰ってきたら、君の部屋、電気ついてた、から。」

「なっ」と叫びそうになるのをキョーコは堪えた。
事務所が選んでくれた物件は、敦賀さんのマンションに程近い。

「み、見えるんですか?」
「あ、いや。灯りだけ。、、、ごめん。」

キョーコは窓の外を見る。

「こちらからはわからないです。」
残念、とキョーコはビルの隙間から見える高層マンションを見上げた。
、、、本当にこちらが見えているのかな。

「そう。」
「、、ごめんね、、おやすみ。」
「は、はい、おやすみなさい。」

一体何の用事だったんだろう、とキョーコは携帯を閉じてハタとするが、微笑みがこぼれてしまう。

、、おやすみなさい。

明日もまた頑張ります。





***
なんていうか、浮かんじゃったのです。
拙宅の妄想では同棲はハリウッドに行くか、全てを明らかにしてからだよね?なのと、だるまやさんはいずれでなくちゃ、いけないよね?で、キョーコさんの一人暮らし設定はほぼ確定です。
心配する蓮さん。成立前ですけど。それはストーカー?

ちなみに凄い変化球で冴菜さんと生活という設定もあります。(苦笑)

ていうか、本日休業、の予定でした。
結局妄想に負けた。

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