スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2

恋セヨ、乙女!其の什三

はい、予告どおり、蓮さん頑張れですが、、まだ暗い。
今回も飛ばして大丈夫ですよ。(おいおい〜)
要は古賀氏が気持ち悪い馬の骨でやな奴だってことなので。
・・・














「蓮?」
新開が眉をひそめた。
「ちょっといいか?」
リテイクどころか、新開はカメラをまわさせなかった。
セットの中、古賀を見る蓮の視線は、春風のようなと形容されてきた青年のものではない。
殺気立っていて、しかも、座る古賀を上から睥睨する様に威圧感がある。
近寄った新開も、知らない一面に驚きながら、だった。
「ここのシーン、そういう怒り剥き出しよりは、冷静に取り繕ってる感じがほしいんだけど?」

重苦しくぴりぴりした空気。
机に座る古賀はそれに臆した様子もない。
むしろ「青江」さながらに、「勝者」の笑みを浮かべて、蓮を見る。

「へぇ、あの子は敦賀くんのお気に入りか。」

それはセットに入ろうとした時の古賀の声。
蓮は一瞬にして古賀を睨んでいた。

くす

口端を少し歪めて、古賀が嗤う。

「随分と可愛らしい子だよね。」


セットに入る前。
キョーコが奏江達に囲まれて、何か励まされているような様子を、蓮は伺うようにしかみれなかった。

そのシーンは見たくないな、とも思いながら、同じセットで続けての撮影のためにスタジオ入りせざるを得ず、
キョーコが抱きすくめられて、頬を染めるのを、見てしまった。
・・・なんで。
古賀を異性として意識しているのかと腹立ちを覚えた自分。

古賀の良くない噂。
具体的には何というのではないから、蓮にもわからなかった。
ただ、キョーコが何か被害を蒙ったのだと、奏江がぽんぽんと肩を叩いた仕草でやっと気づいた。
そして、自分に腹を立てる。赤くなったのは、何かあったからで・・。
・・あの子は俺をみて、怯えてた。
俺が怒っていることを敏感に察知する彼女が、何を思ったのか想像がつく。


「華奢なわりに・」
「何か?」
古賀の言葉を蓮は遮った。聞きたくはない。
「何も?」
古賀の整った顔立ちは、何もかもをきれいに隠している。
社の心配、松島主任の心配。
具体的には何に気をつけたらいいのか、わからなかった、古賀の敵意。
現場に居合わせていたのに、庇うどころか気付きもせず、あろうことか嫉妬の矛先をむけて。
怯えさせて。

「君がそんな顔をするなんてね。」

澄ました顔。
言葉の何一つ問題がないのに、含まれた毒がじんわりとひろがる。
・・琴南さんいわく、ねちこい、らしい。
松島主任の心配そうな貌が思い浮かんだ。


「どうした?らしくない。」
新開が蓮の目の前に手を翳した。
蓮は新開の顔を見る。
・・・あの時、見ていた監督にも不審な所がなかったんだろう。
だから、良くない噂が囁かれるだけ。
・・・何かを云われたのか?
離れた後に古賀がキョーコにかがむようにしていた仕草。
・・・俺は最低だ。

「すみません。」
蓮は素直に頭を下げた。
・・冷静になれ!
スタジオにキョーコ達の姿はなくなっていた。
蓮達がセットに入る時に出て行ったのか。
・・・避けられた?あの時みたいに。

「少尉どのー」
のほーんっと貴島が蓮の後ろで言って、急速に場が和んだ。



「もしも、何かあったら、、地の果てからでも、かけつけて、、」
伊集院はゆったりと机につく青江を見下ろす。
「あなたを、殺す!」

「・・・確かにうけたまわっておこう。」
青江が静かにそう応えた。



******
はいからさんというより、サスペンス劇場。すいません!
貴島さんがいい人みたいになっちゃった。

ちなみにはいからさんの筋通りのハピエンですよ!
次回からはやっと結婚式の撮影に!
どうやってぶち壊しになるのか!乞うご期待?

関連記事
web拍手 by FC2

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

message
場内整備を勉強しておりますが、不行き届きがあって申し訳ありません。何かのご連絡等は<読者様相談窓口>にコメントをお願いいたします。よろしくお願いいたします。
最新記事
counter
カテゴリ
flyaway news twitter
ブログとHPの更新状況とちょっと呟き フォローはご自由にどうぞ!(フォロー返しはあまりないかも)
Link
上部のサイト様は相互リンクいただいてます。 マナー携帯でご訪問くださいませ。 下部のサイト様は大好きサイト様で、リンクフリーに甘えさせていただいてます!!
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。