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シンクロ 11

ここで前話へのリンクを。。89



*蓮と久遠*


「社長の呼び出し、ですか。」
蓮がちょっと考え込む。
社は久遠から弁当は預かっているという。

昨夜、足の感覚が戻ってキョーコを抱き起こした。
「俺は君が好きだ。だけど、」
キョーコがじっと蓮を見つめた。だけど、、その接続詞は良いことを繋げるものじゃない。

「俺には資格が、無いんだ。」

キョーコの表情は少し揺れた。

「でも君には、世の中で一番幸せであって欲しいんだ。」

・・・だから言うつもりはなかったんだ。

「私は、さっき幸せになりましたよ?」

「好きになるのが怖かったのに、好きだって言ってもらえるのが、こんなに嬉しいなんて思わなかったです。」

「資格、は、私にはわからないですけど。」

「私も敦賀さんが好きだって、わかりましたから。」

「とても嬉しいんです。」

キョーコが微笑んでいた。
それは慈愛という言葉が全てのような笑顔で。

「今晩のこと、忘れません。」

じっとキョーコを見ていた蓮にキョーコは抱きついて、そしてはなれた。
「おやすみなさい」


嬉しくて、
彼女をずっと抱きしめたかった。
頬が紅潮してるのも、
心臓がバクバクいっているその感覚すら、嬉しい。

キョーコが赦してくれるなら
この喜びに溺れてしまいたかった。
キョーコを幸せにする
それが免罪符になるなら、どんなことでもできると。
涙が、おちた。


「おはよう」
琥珀の瞳の「久遠」に微笑みかける。
俺は久遠を、認めなくちゃいけない。
蓋をして見ないようにするのでは無くて。
やらなきゃいけないことが、ある。

蓮はスマホを手に取った。
「ご相談があります。」




*****
いやー展開が真っ白になって、どうなるかと、、。
なんとか、ハピエンが見えてきたです。
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