シンクロ 6

なんていうか、
そんな感じです。



*千織と蓮と社*


「おはようございます。」
キョーコは千織とともに蓮に挨拶する。
蓮と一緒にいた社が、それはそれは嬉しそうな顔で2人を見た。
「おはよう。2人揃って、てことは、琴南さんかな?」
蓮もにこやかだ。
「そうなんです。」
キョーコが蓮の笑顔に一歩後じさる。
蓮はそれに内心ため息をつくが、顔にはださない。
「おはようございます。」
社にむかっての挨拶。
「おはよう、キョーコちゃん、久しぶりだね。」
キョーコは社のあまりのニコニコぶりに何かあるような気がした。
久遠の時にはこんな笑顔の社は見ないからだ。
「すみません。なかなかご挨拶もできなくて。」
ぺこぺことキョーコは頭を下げる。
「ちがうちがうから!久しぶりなのは、キョーコちゃんが忙しくなったってことだし、それはいいことだからさ。」
「はぁ、ありがとうございます。」
「そうそう、蓮が痩せ過ぎとか、心配にならない?」
「はい?」
キョーコは思いっきり首を傾けた。
蓮も少し驚いたように社を見る。

「だって、ちゃんと計画してのことなんですよね?」

キョーコは怪訝な顔で、社を見て、蓮を見た。
「あはは、そうなんだけどさ。」
「マネージャーさん、ひょっとして、噂のことですか?」
千織がさらっと言った。
ぴきっと社が固まりかかる。(千織への警戒心から、よそ行き顔になる社氏)
そして、キョーコの顔も青くなる。

「噂?」

蓮のにこやかな笑顔。
社とキョーコにはわかる、例の似非紳士な笑顔だ。
「あ、天宮さんっ、それはあの。」
キョーコがわたわたと千織に向く。
「久遠君とお前が噂になってんの。キョーコちゃんも聞いたんだ、それ。」
社がとりなそうとする。
「噂ですか?」
「ツイッターで写真が出回ってますよ?」
「へえ、どんな写真でどんな噂なのかな?」
社とキョーコが真っ青な顔のまま、千織をみつめる。
「コレです。」
千織がスマホをささっと操作してみせる。
それを覗き見て、蓮はぷっと笑った。

「なんだ、よっぽどキワドいかと思ったら。」

「は?」
キョーコと社が声を揃えた。

「でも不用心ですよ?」
千織がものともせずに続ける。

「ひぃ」
これまたキョーコと社の声ならぬ声。

「ありがとう。もしかして、最上さん、心配してくれた?」
きゅらりと向けられた笑顔に、キョーコは思わずうんうんと頷いてしまう。
「そうなんだ!」
頷くキョーコに社が嬉しそうになる。
蓮はじぃーっとキョーコを見ている。
・・たぶん、久遠の設定を少し変えなきゃとか、そう思ってるよね。
「最上さん。」
その声にキョーコが顔を上げたときには、蓮はキョーコを抱きしめていた。

「これも、恋人になっちゃうかな?」

「どうしようか?」

破廉恥ですぅぅぅ!

キョーコが絶叫して、蓮から逃れようとする。
その声に、スタッフがみな振り向く。
蓮はにこにこしながら、キョーコを見た。

「俺は女の子が好きだよ。」

キョーコが真っ赤になったまま、固まる。
ちゅ
キョーコの頭に蓮はキスを落として、解放した。




******
千織ちゃん、なんやかんやで芸歴長いし、たぶん敦賀さんにビビるキャラじゃないよねと。
そして、不意打ちに弱い、キョーコちゃん。

さて、次はやっぱり久遠くんと蓮さんか。

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可愛い…

だめだ。
あっちの久遠クンもこっちのきょこさんも可愛い(笑)。
きっと蓮さんもそう思ってるに違いない!!

次は久遠君ターン?
毎日更新嬉しいです♪
お忙しいことと思いますが楽しみにしておりますーo(^-^)o。

Re: 可愛い…

> ゆみーのん様

ありがとうございます。
蓮さんは可愛すぎて、ちょっとお花が咲いてるんじゃないかと。

楽しみにしていただいているなんて、嬉しいです!!
私は毎晩のオジ蓮さんが楽しみなのでっ!!
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場内整備を勉強しておりますが、不行き届きがあって申し訳ありません。何かのご連絡等は<読者様相談窓口>にコメントをお願いいたします。よろしくお願いいたします。
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