奴がきた! 21

さあ、召し上がれっ!


タケシプレゼンツ


キョーコちゃんを美味しくいただく


なのです。


『ちょっとまて』
キョーコをベッドに押し倒し、その肌に触れようとした蓮は、タケシに阻まれた。
『すまん、手順を誤った』
蓮は無視しようにも、キョーコがするりと腕の中から逃げ出していて、肩を落とす。
『手順てなんだ。』
『コレ、オレからのプレゼントだから、、でチョイスしろ』
手渡されたのはタブレット端末。

『チョイス・・』
蓮はごくっと喉をならし、それに魅入る。

ベビードール姿で恥じらうキョーコに始まるその写真。
『清純から、妖艶まで揃ってるからさ』
ふふん!
『今晩はどれにしてもらおうか?』

「ん?」
どれも食べてしまいたいと思った蓮だったがふと頭をよぎる疑問。

『撮ったのはタケシ、なんだよな?』

『そりゃそーだ、そうに決まってる。』

こんな姿で写真を撮られるなんて、キョーコにしたらかなり頑張ったんだとも思う。蓮がお願いしたって絶対無理だと思う。なのに、タケシにはできるんだ。
しかも、恥ずかしがっているけど、、なんていうか、ちゃんと色っぽい。
「抱いて下さい」って聞こえそうな気がするほどに。

『また嫉妬なのかよ、いちいちめんどくせーな。』
ちっ
タケシは舌打ちして、蓮から離れていく。
『悪かったよ、邪魔したなっ』
タケシが部屋を出て行く。

「・・あのう?決まりました?」
こわごわとキョーコが部屋に戻ってくる。
「え?」
蓮は、ハタとキョーコの顔をまじまじとみてしまう。
少し潤んで上気した表情。
「タケシが怒ってたんですけど、、それダメですか?」
「え?」
「あのぅ、どういう雰囲気がいいのかなって、、選んでいただきたかったんですけど、ごめんなさい。」
じぃっと見つめられて、蓮はすぐにでも押し倒したい衝動にかられた。
「かわいい。」
「ふえっ」
「そんなこと、考えてくれたの?」
キョーコが真っ赤になる。
「だって、その。」
「選べないよ。」
「だって、プレゼント、、ですぅ。」
「じゃ、全部。」
抱きすくめて、ワンピースのジッパーをさっとおろし、蓮は笑んだ。
「何パターンあったっけ?」
耳許に囁きをおとして、柔らかい肌に、触れる。
「ひゃう」

蓮はあとで、タケシに謝ろう、とちらりと思った。



タケシは入り込んだクローゼットで、密かに笑っていた。
手にはタブレット端末。
耳にはイヤホン。
こんだけ準備したんだからな、楽しませてくれよなっ。

渡されたタブレット端末にカメラもマイクもあることに、蓮が気付いたのは、翌朝のことだった。




*****
あ、短いですけど。
でも、ジュリママのプレゼントが何か察していただけたのでは?

タケシはのぞきに徹するようなので、、
一緒にのぞきたい貴女は待て次回。とかなんとか。
ええ?タケシを絡ませてやれ?
うーんと。


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