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「社さん?」
敦賀以上に社のほうがさっきの状況に固まってしまったらしい。
敦賀の声にも反応が鈍い。
「いや、、すまん。喫茶室寄るか。」
ロケから戻って、ラブミー部で1時間ほど休憩してから、ドラマの打ち合わせに参加という予定だったのだが、ラブミー部は目の前で去っていってしまった。
「そうですね。」
敦賀も苦笑する。社がせっかく気を回してくれたスケジュールだったが、仕方の無い話だ。
キョーコの姿をみれただけでも良かったのだから。
「すまん。」
コーヒーを前に社はまた敦賀に手を合わせた。
「大丈夫ですよ、そんなに謝られてもフクザツです。」
「いや、今日のことだけじゃなくて、、、俺、キョーコちゃんのスケジュールもう手にいれられない。」
敦賀が社をじっと見る。
「さっきの人、社さんご存知なんですね。」
「ご存知なんて、生易しい人ではないんだ、、、、キョーコちゃんのマネージャー、社長が決めるって言ってたのはそういうことだったんだ。」
社の言葉は半分独り言のようで、敦賀はどう突っ込んだものかと思案した。
「あの人、佐野さんっていうんだけど、俺が新入社員のころの上司でね。・・ただ、ハリウッドに行ってるはずだったんだけどな。社長が戻したのか。」
ハリウッド、そこに敦賀の表情が固まる。まして、社長が噛んでいるということは、何らかの思惑がある。
「社さんが恐れる上司ということは、相当切れる人ってことですよね。最上さんよかったじゃないですか?」
「・・・お前さ、よく考えて言えよ?切れ者の女性マネージャーが、今までのようにキョーコちゃんをさせておくと思うか?まして、華粧との専属契約をとった金の卵、どんな男も近寄らせないぞ。」
うっと敦賀が言葉に詰まる。
「佐野さんなら完璧だよ。そこは安心だよ。けどなぁ、お前ですら馬の骨扱いは間違いないんだ。」
社がため息をつく。

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