逃げるリスを捉まえろ

壁ドン変則?バージョン、、

てか、マトモに書こう、、、とか、思ったのに。

ドン☆フェスに混じらさせていただきましたっ!
素敵作家さまのドンをみなさまもご堪能あれー


遅ればせながら、、ゆみーのん様宅のドン☆フェス企画開催のご案内
たくさんのドンをご堪能下さいませ!マナーは厳守ですよ!







「もういいんですっ!」
ボロボロと泣きじゃくるキョーコに一体何がおこったのかと、蓮はしばし固まってしまった。
「ごめんなさい。失礼します!」
クルッと蓮に背を向け走り出してしまったキョーコに、伸ばした手は僅かに届かず、そのつかみでのなさに我に返る。
ものすごい勢いで走って行ってしまったキョーコの後ろ姿は、どんどん小さくなってしまう。

くっ
握りしめた拳。
蓮はキョーコを追いかけて一歩を踏み出した。

ロケ先の広い公園。
なだらかな丘の草地と森林。
キョーコは森林の方へ走って行く。

やだやだやだ
あんな顔、見られた!
しかも、敦賀さん固まっちゃって、、もう、そんなの。
わかってたけど、わかってたから頑張ってたのに、
あんな一瞬でバレちゃうなんて、バカバカ!!


涙が走る勢いで、本当に後ろに流れて行くんだな、とふとキョーコは思って、足を止めた。
森は少し薄暗くヒンヤリしていた。
、、落ち着くのよ、キョーコ。
フーッと深呼吸して、

ドンッと身体にかかるのとは違う衝撃を感じた。
ガサガサっと木から葉がバラバラと落ちる。
「ねえ。」
それは、低い声。
キョーコは振り向けない。
「こっち向いて?」
ぐいっと肩を掴まれて、キョーコは大木を背に進退きわまった。
顔横に蓮の両腕が置かれて身動きが取れない。

怖い

見上げることもできないキョーコの頭の上からかかるオーラはけして優しいものではなくて。

「どうして逃げるの?」

その声はいつもより低くて少し掠れてて。
接するかどうかの距離の身体から感じる熱が。

すり抜けようと屈めて

ダンッ、
ガサガサがさ、、

その行く手を阻む腕。

「逃げないで。」

その声は、少し震えてて。
キョーコは蓮を見上げた。

「君の泣き顔は、見たくないんだ。」
困ったような怒っているような。

「お願いだから。」

身体が少し離れて、顔が近づく。
キョーコは思わず固く目をつぶった。
フッと良い香りがして。
暖かくて柔らかい感触が唇に落ちた。

「君が好きだ。」

びっくりしたようにキョーコは目を見開く。
「えっ」
その半開きになった唇に蓮が喰いつくように。
その強引さにキョーコは両手で突き放そうとするが、蓮の身体はびくともせず。
キョーコは口の中を探るような舌に蹂躙される。
ん、

キョーコの身体から力が抜けて行くのを確かめるように、頸から肩、腕、腰を撫で下ろしていく手。
抱きすくめて、ようやく蓮はキョーコのくちを解放した。

「捉まえたから、ね。」
嫣然と微笑む蓮にキョーコはただうなづくしかできず、力の入らなくなった膝からカクンと落ちた。


その後の撮影がどうなったか、、
それはそれ、


おしまい





関連記事
web拍手 by FC2

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

むふふふ!!

見事な捕獲劇でした!
蓮さん、「早く終わりたい!早くキョーコを連れて帰りたい!」とか考えながらも、撮影中のキョコさんを「可愛い(←いろいろ決壊してるから正直)」とか愛でまくってそう!

ドン☆フェスへの2話参加!有り難うございましたー!
まだまだ出て来そうですけどね。moka様の場合。うふふ!

Re: むふふふ!!

うふふふ、
もう、神々スマイルまきちらして、みんな仕事にならなそう〜
キョコさんは立ち直るのか?!

ええ〜もう、こんなんでよろしければ、がっしがっし書きま・・・
いやいやいや。
フェス盛り上がりを大期待です〜
message
場内整備を勉強しておりますが、不行き届きがあって申し訳ありません。何かのご連絡等は<読者様相談窓口>にコメントをお願いいたします。よろしくお願いいたします。
最新記事
counter
カテゴリ
flyaway news twitter
ブログとHPの更新状況とちょっと呟き フォローはご自由にどうぞ!(フォロー返しはあまりないかも)
Link
上部のサイト様は相互リンクいただいてます。 マナー携帯でご訪問くださいませ。 下部のサイト様は大好きサイト様で、リンクフリーに甘えさせていただいてます!!
検索フォーム