name 〜 sweet street1

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name本編より後のお話です。
やや甘めのお話を書きたくて、フライングしました。
こんな二人もありかなっというほどかわいらーしくしたつもりですが、、、、
勇気のある方はおつきあいくださいませ!
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「ショッピングか美術館にでも、羽を伸ばしてきて。」

それは今朝のこと、佐野さんから突然のオフ連絡。
日本ではないから、のんびり外ですごしてみても良いと佐野さんが言ってくれた。
「ただ、どのへんをほっつき歩いてるかは連絡頂戴ね。何があるかわからないから。携帯は首からさげててほしいぐらいだけど。」
佐野さんは付かず離れずの距離を保つ人だ。
危険回避については、相当うるさいので、ずいぶん身に付いたと、、思う。
だから、一人で出歩いても良いといってくれたんだと思って、喜んだら、違った。

「敦賀さんが10時に○○で待っててくれるから。」

「はいいっ?」
「現場の準備が間に合わなくてのオフだから、私も空くはずだったんだけど、華粧から連絡があってね。」
「すみません、佐野さん休めなくて、、、。」
「それはいいのよ。でね、貴女を一人でウロウロさせるのはさすがに怖いなと思ってたら、敦賀さんから連絡があったのよね。。向こうも突発オフだから。じゃあ、たのしんでらっしゃいね〜」
「・ありがとうございます。」
佐野さんが電話を切ってしまいそうだったので、悲鳴を飲み込んだ。

えええ〜っ
二人っきりで出かけてこいって?
どおしよう。セツちゃんの時以来だよね。
素で一緒に出掛けた事なんかないんですよ、佐野さん。
あ、社さんが一緒よね。大丈夫大丈夫。

でも、どこに行くのかな?
ちょっと楽しみだな。
あ、何着てこうかな。

***********

「キョーコちゃんさそってさ、どっか行ってくれば?」
「は?」
「ほら、突発オフなんてさ、なんにも予定してないから困ってるんじゃない?」
確かに、俺も予定なしだけど。
「ラブミー部は帰国しちゃってるし。現場トラブルだから、大友監督もキョーコちゃん構えないだろうし。俺や佐野さんは連絡待ちで動かなきゃだしさ。」
「つっ・・」
社さんがまくしたてた理由と同じ事を自分の頭が組み立てていたので、二の句がつげない。
「あ、そうだ、お誘いは佐野さんに予め連絡してくれな。」
「え、なんでですか?」
「なんでですかって、お目付役の許可はいるだろ??俺が佐野さんに連絡したら、変だろう?」
電話のむこうの社さんが、小馬鹿にしたようなニタニタ顔で笑っているのが浮かんでしまう。
「じゃ、いいオフを!」
「・・・ありがとうございます。」

これって、デートか。
いやいやいや、あの娘はそんな風に思って出てこないよな。
「気を使っていただいてすいません」
丁寧にお辞儀されそうな気がしてきた。

「それはありがとうございます。京子さん、一人にするのちょっと心配だったので。」
佐野さんはしごくあっさりと了承した。
「じゃ、私から京子さんには伝えておきますね。○○に10時ですね。時間の変更とか行き先の希望とかは、本人に連絡させますので、何もなければ、お約束通りということで、よろしいでしょうか?」
「は、はい。お願いします。」
「では、よろしくお願いします。」
・・・・・・・
「そんな気遣いなさらないでください。」って言われると思っていたし、あの娘にも同じように言われて断られるよなと、すでに凹んでいたんですけど?
佐野さんから連絡だったら、断れる子じゃない。
恐縮しきりでも、絶対に来る。

どこに行こう?
どこだって、楽しいに決まってる。
ちょっと気軽な服のほうがいいかな。





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