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はなのすきな、、

ええっと、絵本ネタ。
もう、何見ても妄想に繋げて浸るようになってしまいました。恐いわぁ



群れのなかでも一際おおきくて黒くて強そうな彼は、牧場主の期待を最初は背負っていました。
けれど、彼は兄弟と喧嘩するとか、群れの大人に刃向かうとか、そんなことより、小高い丘の大きな木の下で、のんびり風景を見たり、小さく可憐な花を見ているのが好きでした。
どんなにけしかけても、彼は花畑の色とりどりな花に夢中。
甘い香りに顔をうずめているのが何よりなようです。

闘牛にならない大きな牛など、牧場主の手に余ります。

そんなある日、お気に入りの木のしたで、自分の運命も知らずにのんびりしていた彼は、花の蜜を狙うハチに追い回されます。
丁度、新たな闘牛を買い付けにきていた興行主は、怒り狂って暴れる大きな牛に目をとめました。
「あいつがいい。」
牧場主は実は、はなのすきなうし、だとは言わずに契約をしました。

彼は、戸惑いました。
緑のないくらい部屋に閉じ込められてしまったからです。

「おい、出番だぞ!」
乱暴に引っ張り出された彼は、大歓声と陽の光にびっくりしてしまいました。
しかも、何か尖ったものを持った派手な男がジリジリと様子を伺っています。
怖い、痛い、怖い
そうやって跳ね回っているうちに、歓声は大きくなるばかり。
フゥッと男を踏みつけてしまえばと、足元から獰猛なものが沸き上がり、姿勢を低くしました。

その時、フッと彼の鼻に優しい香りが漂ってきました。

花の香り

観客席に大きな花束を持った可愛らしい人。
彼は思わずそちらに駆け寄ります。

「まあ、あなたは花が好きなのね?」
大きな眼を輝かせたその人に怖がられなかったのが嬉しくて。

「やめてーっ!」
彼女がとんでもない声で叫んでくれなかったら。


「はい、どうぞ。」
彼は差し出された花冠を嬉しそうにツノにかけ、草の上に身体を横たえました。
可愛らしいその人が撫でてくれるのが嬉しくて。

私のことをずっと守って下さいね。
彼はその可愛らしい人の牧場でのんびりゆったり過ごすことになったのです。


おしまい


え、カインさんと雪花さんで、イメージしてみました。
もとの絵本の話とも弱冠ずれてます。
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黒い牛さん

幸せになれてヨカッタですね!!

闘牛の牛。やっぱり、あの観客に囲まれたら怖いでしょうね。

Re: 黒い牛さん

ほんとは、おとなしいのに、見た目でつつかれて、、、ていうのが、カイン兄さんていうか,久遠というか。
そんな気持ちのお話でした。
怖くってパニックになると、凶暴、、。
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