スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2

黒い瞳 2

〜物語〜



、、、莉夜は、キョーコちゃんを好きだったからね。

蓮は夜の路を、キョーコが泊まるホテルに向かって歩いていた。4年の歳月が刻んだもの。

「あなたしか見えないんです。」
想像を超えた至福の告白。

「待ってる。」
その言葉にかけた一縷の希望。
か細いそれに、縋ってきた日々。



〜深い森
誰も近寄らない森

男は森に入ってみたいと思っていた。
家族も恋人も友人も、皆が止めるのに。
「珍しい鳥が!」
「あの羽でお前を飾ろう」
恋人に捧げるために。あの美しい羽を。

追った男は真っ黒な髪、黒い瞳の少女に出会う。

微笑む少女

「お戻りなさい。」

追えば、森の外へ。
見惚れていれば、いつしか朝。

取り憑かれたような男に、恋人と友人が心配を重ねる。
起き上がれば、森へ。
つけて行った友人も、少女の虜になってしまう。
美しい黒い瞳。


皆が黒い髪、黒い目の一団。
その中に、、男の知った顔。
金髪の友人が、何故か黒髪で、少女の腰を抱く。

葬列
死んだ友人
黒い服の群れ

「戻りなさい。」
「いやだ」
「あなたの全てを頂戴?」
「君に全てを捧げるよ。」
「戻れなくても、いいの?」
「もどりたくなんか、ない。」

抱き締めた少女は、恋人の顔。

追いかけていたのは、そばにあったはずの幸せ。〜



関連記事
web拍手 by FC2

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

message
場内整備を勉強しておりますが、不行き届きがあって申し訳ありません。何かのご連絡等は<読者様相談窓口>にコメントをお願いいたします。よろしくお願いいたします。
最新記事
counter
カテゴリ
flyaway news twitter
ブログとHPの更新状況とちょっと呟き フォローはご自由にどうぞ!(フォロー返しはあまりないかも)
Link
上部のサイト様は相互リンクいただいてます。 マナー携帯でご訪問くださいませ。 下部のサイト様は大好きサイト様で、リンクフリーに甘えさせていただいてます!!
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。