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スィート・スウィート 24-PM

歴史の浅いこのブログですが、スタート直後よりお世話になっている魔人様のブログ2周年企画!!に御祝いドボン!

「不憫なヘタレ脱出!?R様応援祭り」
御披露目会場へはこちら!素敵作家さまの作品へ、同じ罠の華麗な変貌ー

リク罠は、、
「24日から26日まではオフなんだよね?Xmasイブからホテルのスィートルームの予約をとっているから、二人で特別な誕生日を過ごそうね?」

ただの後輩とスィートルームに2泊3日も籠ってどうする気なんでしょうか?


お祝いですので、楽しく!!
そして、予期せぬ続き物となりましたので、改めて全体タイトルつけました。
「スィート・スウィート」
    インヴィテーション(招待)前編後編
    アテンション
    ワンダーランドRK
    ラビリンス12
    24−AM

今度こそ、不憫脱出?
*******



車は郊外から都会へ戻っていく。
蓮は途中から、コテンと肩にもたれかかるキョーコの重みに、愛おしさがまして、衝動と理性の闘いの真っ最中。
仕組んだとはいえ、全ての反応が想像以上で、心に潤いどころではなかった。
しがみつかれた腕も、安心したようにゆだねられた躯も。
あのまま、どこかに連れ去ってしまえたら。
・・・26日に家へ帰せないよ。

肩に頭を預けて眠ってしまった彼女を見つめているだけで、他のことはもうどうだっていいような気になって、この時間が終わってしまうことを想像したくないのだから。

同じようなことをぐるぐると蓮の頭はめぐってしまう。
離れたくないと、まだ始まったばかりの2泊3日を惜しんで。

「お姫様、、キョーコ姫、着きましたよ。」
安心しきった寝顔に、このまま寝かせてあげようかという想いと、不埒な思惑が交錯する。
んっとでもいうような声にならない声に、それを漏らした唇に吸い寄せられてしまう。
「起きないと、このまま、キスするよ?」
小さく囁くようにつぶやいて、
顔を寄せる。ふんわりと薫る甘い香り。
ぱちん
とでも音がしたかのように、彼女の眼が見開いたから、そのまま、離れる。
彼女の顔は真っ赤で、口元がふよふよと動いている。
「叫んだらダメだよ、キョーコ姫。」
軽く彼女のその柔らかい唇に手を添える。
むぎゅ
とでもいう音がしそうなほど、唇を噛み締める最上さん。
「唇を噛んだらだめだよ。」
大きな瞳が潤んでしまった。ちょっと調子にのりすぎたかな。
「・・・ごめんなさい。ずっと、寝入ってたなんて、、。」
あ、そっちか。
「可愛い寝顔がみれたからいいよ。」
ぼんっと真っ赤になる彼女。つい笑いがこぼれる。
「もう、また、揶揄ったんですね!」
「揶揄ってないよ、大真面目。」
「ヒドイですっ」
笑いながら、彼女を抱き上げる。
彼女が履いているのは、ガラスの靴。
歩き回るための靴じゃない。

最上階のsuite room
「!!」
部屋に入って、彼女の瞳がキラキラしたのがわかった。
「すごい、お城みたい・です・・・」
ためいきをもらすような声。
傾いた日差しがやわらかく陰影を作るカーテン、やや暖かい黄色の内装は、こんな時間にはちょっと感傷的な雰囲気をつくる。
「どうぞ。」
ゆったりしたソファーに彼女をおろす。
ポーターが運び入れてくれた荷物を確認して、フロントに連絡をいれる。
きちんと脚を揃えて座る彼女の足下に光る靴。

・・着替えさせる予定だけれど、、、どう切り出したものかな。
「あの、、、蓮さま?お部屋見てみたいのですけど。」
「あ、そうだよね。・・・ちょっと待って。」
クローゼットに用意してもらっていたルームシューズをとって、彼女の前に膝をつく。
「お御足をどうぞ?キョーコ、姫。」
最上さん、真っ赤だよ。くすくすと笑って、すこし和まないと無理、かな?
でも、ごめん。脚にふれさせて。
「どうぞ。」
彼女の手をとって、広いリビングをぐるりと歩いて、パウダールームとチェックして。

「わ。」
彼女の声が漏れたのは、ベッドルーム。
ちょっとはしゃいだような足取りで天蓋付きのベッドにちかよる最上さん。
・・お姫様っぽいって、きみはおとぎ話の中なんだろうな。
・・・警戒されすぎないようにたてた計画だけど、少しは警戒してくれないかな。
・・・まさか、まったく意識してないのか。
ベッドを遮る柔らかな布に触れる綺麗な手。
ごくん。
彼女がそこからこちらを振り返った瞬間に、息をのむ。
・・・無防備すぎるから。
今じゃないから。
なんとか理性を保とうとして、視線がさまよう。
ディナーもあるし、多分もう少しでルームサービスも来る。
「・・・スィートの意味を、勘違いしちゃいますよね。」
「え?」
ちいさな声。

「suiteとsweet」

君って、、どうして、そうやって軽く爆弾をおとすかな。
・・もう、パーティーなんて行かなくていいか。
・・・いやいやいや、それじゃわざわざ練った計画が・・・



*****
・・・・・・・・
ていうか、もうこの先ただただ甘々なだけなんですけど、、、、
さあ残すところは、あと1話。
ぐでぐでに甘いシロップにつかること必須でよろっしくです。

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うわーー!

甘いぃ!

「笑いながら、彼女を抱き上げる。
彼女が履いているのは、ガラスの靴。
歩き回るための靴じゃない。」

この蓮さんの素敵策士振りも堪りませんね!

でもでも、天然悪魔なのか、覚悟したからの色気なのか!キョコさんからの攻撃に蓮さんのほうがノックアウト寸前!?

楽しいです!!

めざせ激甘

そうなんですよ、靴を見た時にエスコートっていっておいて、歩かせてないという。
キョコさんは抱っこされ慣れちゃうし〜
激甘シロップ漬けで次回です〜

いえ、パーティには行って(笑)

すっごい甘々で素敵~でっす♪
そうそう。スィートルームってsweetじゃないんですよね~。
つい勘違いしてしまいます(笑)

キョーコちゃんの頭の中で、「恋人の役」っていうのが
何だか抜け落ちているみたいで嬉しいな~。

もう、全然不憫じゃないよっ!蓮!!
だからキョコを丸ごと受け止めちゃって!
でもパーティには行ってね(笑)
それ、私的に一番萌えているトコだから。

Re: いえ、パーティには行って(笑)

ぱ、パーティに萌え、、、どおしよう。
自分史上最高激甘だと思うんですが(これ以上の甘さはもう無理的な)
萌えポイントがあるよう、お祈りです。

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