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[ネタ?]ニンゲン模様

また、ネタ?ですみません。
しかも、このネタ、、ええ、、、ええ、とうとう、やっちゃいましたよ(意味不明ですみません)

まあ、パラレル、でしょうね・・。

主役はワンコです。でもちゃんと蓮キョですよと。




「Cain!Come!」
庭先で、いつもの声がした。
さっとそいつの処に駆けつけてやれば、にっこりと笑ったそいつが、でかい手で俺の頭を撫でる。
「出掛けるよ。」
ピン!ときた。
そいつ、、は俺に食い物と寝る場所を提供してくれてるニンゲンで、他のニンゲンから「蓮」と呼ばれている。その蓮が俺を誘って出掛ける場所といえば、3箇所ある。
スタジオとかいう、やたらと暗かったりまぶしかったりする部屋のあるところか、「社長」の家か、そうでなければ、、「びょーいん」だ。
俺は行き先を見極めようと蓮をじっと見上げた。
そう、俺は犬。ベルジアン・グローネンダールっていう真っ黒な犬だ。真っ黒いシェパードとか、俺を見ていう失敬な奴は多い。初対面で、グローネンダールと言い当てたのは「びょーいん」にいる「キョーコ先生」ぐらいなものだ。蓮が俺逹を連れ歩くにはこざっぱりした格好だから、俺にはわかった。「びょーいん」だ。蓮はキョーコ先生がどうも気に入っているらしい。

予想は大当たりで、蓮は俺達・・・そうだった、蓮は俺の他に「久遠」いていう犬も連れて歩く。久遠は体格も俺と五分なら、運動能力も五分の金髪野郎。ただ、久遠には血統書っていうものがない。緑の目に茶というには明るい毛色のそいつは、秋田犬とボルゾイというめちゃくちゃな掛け合わせで誕生したらしい。久遠の方が先住だから、俺は渋々久遠には従っている、、、こいつはキレるとやばいのを俺は散々見てきたから、よっぽど腹にすえかね無ければ逆らわない。

「きゃー、コーンはいつもに増してカッコ良いわぁ。」
「びょーいん」に入るなり、キョーコ先生が久遠に抱きついてきた。
「Cain!今日は雪花居るのよ!あっていく?」
久遠の毛に顔を埋めながら、キョーコ先生がそう言った。キョーコ先生は俺と同じグローネンダールの超美少女を連れている。その子の名前が、雪花という。
まぁ、だから、俺の素性がわかったんだということは理解して、少しばかり残念におもったのはここだけの話だ。
「いいんですか?キョーコ先生。」
なにか嬉しそうに答えている蓮がいる。
、、、けっ
雪花と戯れるのも、こいつの許可が必要だ。
、、、仕方ない。
俺はパタパタと尾を振ってアピールした。キョーコ先生になら、じっとその眼を見つめれば、大概希望は叶えてくれるが、蓮はそういうわけにもいかない。時々ちんぷんかんぷんな読みをしてくれるのだ。
「ふふふ、雪花が喜ぶわ。」
そう言ったキョーコ先生は、久遠から離れて、俺に手を広げた。
「じゃ、採血と注射、済ませましょうね。」
・・・・
しまった。
黙々と久遠はそれを終わらせたらしい。
そう、ここは「びょーいん」。
キョーコ先生はここの勤務獣医師だ。小柄な割には、久遠を担ぎ上げ、俺を取り押さえるんだから、、結構大したものだと思う。
そもそもが、ぶちぎれた久遠を一発で取り押さえたのが出逢いだったらしいから、、それは凄いと思う。だから、久遠はキョーコ先生に何をされても唸り声ひとつあげやしない。

「キョーコ?凄いんじゃなくて、カワイイのよ。」
雪花が俺の耳に鼻を突っ込んで説明する。
たいして血を抜かれたわけじゃないし、注射の一本ぐらいたいしたことじゃないが、雪花を追いかけ回して遊ぶ気になれずに座り込んでいたら、彼女は心配してくれたみたいだ。
「今日なんてね、敦賀さん来るわよーって、そわそわしちゃってね、可愛いったらなくって。アタシにブラシかけながら、Cainと遊べるといいねぇ、って、アタシをダシにするのよ。ニンゲンって面倒くさいけど、、カワイイ。」
ちなみに、敦賀さんは「蓮」のことだ。キョーコ先生は「蓮」とは呼ばない。俺や雪花をダシにするぐらい、お互い気になってる雄と雌のくせに手も握れないのは、ニンゲンだからなのか、良くわからない。
雪花が耳のあとはお腹のあたりに顔をくっつけて、そのあとぴったりと俺に寄り添う。
病院の裏庭は柵で囲われてはいるが、雪花とこうやって身体をならべるにはちょうどいい。かわいいのはお前だと云えば、雪花はちょっと固まった。
「当たり前でしょ。」
ふぁさっとその毛量の豊かな尾を振って俺にぶつける。
「あ!」
ピタッと獲物を狙うように雪花が病院の方に、セットポジションをとる。
「?」
緊張感はないから、攻撃ではないんだろうけど。
俺も彼女の見ているほうに顔を向けた。

この裏庭にでてくるドアのところに、蓮とキョーコ先生がいた。
キョーコ先生は壁に背をぴったりつけていて、蓮はそれに被さるように、壁に手をついている。
・・・とうとう言い寄ったのか。
俺も雪花と同じく、そちらに身体も向ける。
・・・この結果次第では、俺達も明暗分かれるよな・・
ちらりと、雪花を伺う。
雪花は固唾をのんで見守っている。

「ちょ、ちょっと敦賀さん!!Cainも雪花も見てますからっ!!!!」
ぐいー
キョーコ先生の両手が蓮の胸を押し返そうと必死だ。
「たぶん、応援だとおもうよ。」
「応援ってっ!!」
「ほら、Cainは雪花ちゃん気に入ってるし。」
「そ、それは。」
「雪花ちゃんもまんざらじゃないなら、ペアにしてあげたいよね?」

・・・おまえ、、
俺は、いわゆる俺の飼い主であるところの、、ニンゲンの雄の狡さに舌打ちしたかった。
・・・俺と雪花をダシにして口説くな!




*****
ええ、カイン丸からの発想ですけど、垂れ耳ワンコじゃない犬種でごめんなさい。フラットコーテッドとかロットワイラーとか考えてはみたんですけど、立ち耳ワンコの耳が垂れる感じのほうが、カインぽいように思ってセレクトしてみました〜
犬設定としては、久遠のほうが、すごいミックス犬でゴージャスそうでしょかね〜

巫山戯過ぎ?すみませんっ!

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